過去ログ[0004] |
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サンディエゴ大停電 お兄さん - 2011/09/09(Fri) 23:59 No.1057 | ||
米国からの連絡で、「大停電で大変です」から始まり、日本時間夕方5時頃、「電気が戻りました」 と実況中継してくれました。 9時間位停電していたようです。 インターネットのスカイプ経由なので、たぶんiPhone+Wi-Fiで接続できたのでしょう。 日本も大規模停電がささやかれていますので、ある程度の準備はしておいた方がいいのかも知れません。 |
福島原発放射性物質拡散の試算 お兄さん - 2011/08/31(Wed) 10:14 No.1052 | ||
(独)国立環境研究所の記者発表 2011年8月25日で 東京電力福島第一原子力発電所から放出された放射性物質の大気中での挙動に関するシミュレーションの結果について http://www.nies.go.jp/whatsnew/2011/20110825/20110825.html が公表されました。 これによると3月11日から3月29日までの積算で、西は富山県を飛び越えて石川の能登島近辺、新潟、長野、山梨、静岡の各県まで広がり、南西端は浜松市。 福島原発から北西方向のホットスポットが問題になっていますが、奥羽山脈が壁になった為に秋田県は汚染から免れたようです。 |
Re: 福島原発放射性物質拡散の試算 お兄さん - 2011/09/06(Tue) 09:44 No.1056 | ||
神奈川や静岡の茶葉からセシウムが検出されているので、この、放射性物質の拡散シミュレーションから、埼玉産からも出るはずだと思っていたら、市販製品抜き打ち検査から、基準超800Bq/kgの放射性セシウムなどが今月2日3件と5日1件とみつかり、調査や出荷時自粛、回収を指示し、茶葉については、千葉、埼玉、東京の調査を継続しているとのことです。 食品の放射能問題については、生産者の収入を保護する為に規制値を緩めたり、検査を抜け道だらけにしている感じがします。 国民の生活を守るため、生産者の生活を守るためにも、きめ細かな検査をして、かかるであろう膨大な経費を国家予算にどの様に割り振り、必要経費と既得権益を考え直す時になっているのでしょう。 海水浴場の海水が50Bq/kgを越えると遊泳禁止になるのに、水道水の暫定基準値が「原子力安全委員会が定めた飲食物摂取制限に関する指標値:放射性ヨウ素300Bq/kg、放射性セシウム200Bq/kg」のまま据え置かれているのも何か変。 |
浜岡の放射能もれ ロック21 - 2011/08/27(Sat) 10:16 No.1042 | ||
昨日こちらの教会(静岡県)で、震災後発足された 危機管理委員会の定例会が開かれました。 その席で「浜岡原発は震災以前から(今も)放射能漏れしている。 静岡のお茶が汚染されていたのは、福島からのものでなく 浜岡のものである。今回発覚しただけで、以前から汚染されていた 菅首相が浜岡を停止させ、中部電力も さしたる抵抗もせずに受け入れたのは、極秘にその情報を 共有しているためである。」という話を聞いたのですが、 お兄さんの見解はいかがでしょうか。 |
Re: 浜岡の放射能もれ お兄さん - 2011/08/28(Sun) 22:49 No.1045 | ||
ロック21さん、こんにちは。 危機管理委員会では、様々な意見が出たことと思います。 私の見解は、インターネット上を含め、雑誌記事や反原発運動のパンフレット、新聞やテレビなどの報道、政府の発表等を時系列に整理すると、 2011年3月11日以前 静岡の茶葉は海外に輸出され、一度たりとも検査に引っかかったことがない。 環境問題や反原発の団体は、浜岡原発を日本で一番危険な原発として各種のモニタリングを続けていて、現在も続いている。 2011年3月11日以後 火山学者の噴火煙拡散シミュレーター予測によると、静岡県が大規模な放射能汚染を受けたのは、3月15日と3月21日であろうとの報告がされ、5月11日に神奈川の茶葉の放射能汚染が発表され、5月19日静岡県知事が生茶葉が規制値以下なので「荒茶の放射能検査をする必要はない」などと発言したので、問題が広がった。 5月24日に静岡荒茶葉から規制値を越える放射能が検出されたと発表された。 6月17日フランスに静岡から輸出された茶葉から規制値を越える放射能が検出された為、破棄されたと報道があった。 以上のことから、規制に引っかかる様な放射能汚染は、福島原発から大量放出された影響であろうと考えます。 これまでの福島原発事故後の東電発表や政府見解を見て、いくつかの環境保護団体や反原発団体の指摘を踏まえると、浜岡原発から放射能漏れはあったと考える方が自然で、「極微量であり、環境や人体への影響はない」との言い訳は通じなくなりつつあり、反原発団体だけでなく、何人かの学者が指摘するように、原子力施設の境界にあるモニタリングポストは排気塔から放出される放射能を測定出来ない様な位置にあると考えられます。 私の素人考えですが、放射能環境汚染の規制値で、生涯被曝を100mSv以下に抑えることに抵抗が多く決まらないのは、福島原発だけでなく他の原発からの放出などにも影響するのではないかと思っています。 福島原発の放射能放出が桁違いに多く、3月に比べれば極端に少なくなったといえども、現在も放出が続き、覆い被ぶせるドームなり建屋を構築しなければ止まりません。 それに比べれば浜岡原発からの放射能漏れは更に少ないはずですが、福島原発事故をきっかけに「日本では原発事故は起こらない」との政策が崩れたことにより、多くの人が放射能について勉強するようになり、これからどうするか考える時代なったと思います。 |
Re: 浜岡の放射能もれ お兄さん - 2011/08/29(Mon) 10:21 No.1046 | ||
浜岡原発の停止について 中部電力が浜岡原発の停止要請に対して、あっさりと受け入れたことについて、噂では諸説あり、憶測が飛び交っているのは事実です。 東電の隠蔽体質は以前から問題になっていますが、原発については他の電力会社も同様な隠蔽体質を黙認し続けているのでしょう。 原子力村と揶揄されるように、一部の権力をバックにした経済が産業を抱え込み、世界ではアメリカとフランスが強力な軍事力を背景に他国の原子力産業をコントロールしようと画策しています。 日本は独自産業と言い難く、第二次世界大戦後アメリカの思惑から原子力の平和利用を旗印に原発を推進し、21世紀になってからはCo2の環境問題から、原発を推進することが正義であるような既得権を振りかざし、政策決定を推し進めて来たので、本来なら監視監督すべき保安院などが不安材料となるレポート、主にアメリカ発であったり電力会社の独自調査を軽視したり無視してきましたが、米軍は定期的に上空からの放射線測定を繰り返し、データ蓄積をしています。 そして、原子力空母や核兵器を持っている米軍の除染マニュアルでは、外部被曝した船舶や航空機について、空母や核兵器の原子力事故に対して早期検出できるように徹底した除染を義務付けています。 除染すると洗浄された放射性物質が溜まるので、現在は厚木基地内に一時保管されていると発表されています。 一時、浜岡原発を停止するようにアメリカから要請があったとテレビで報道され、報道しなかった各局や他のマスコミは、裏が取れていないと無視していますが、テレビで発言した独立総合研究所社長の青山繁晴さんだけでなく、米国事情通の方や政府筋の一部からも同様な発言があったと噂されています。 また、浜岡原発の「報道するに値しない」と言い張る事故は、浜岡原発を考える会などの団体が公表している様に、かなり発生し、危険な原発ランキングではどこの団体が発表してもトップであったり上位にあり続けたこと、中部電力の最大発電量に占める原発依存度が11%と低く、政府の正式停止要請の前に経済産業省との打ち合わせで、補助金などの提示を引き出して、停止することにより受ける損得勘定が働き、停止に至る一番大きな要因となったと勘ぐっています。 |
Re: 浜岡の放射能もれ ロック21 - 2011/08/29(Mon) 11:21 No.1048 | ||
放射能漏れはあってはいるものの微量であり 今回の茶葉の原因ではないということですね。 ありがとうございました。 |
Re: 浜岡の放射能もれ お兄さん - 2011/08/30(Tue) 21:08 No.1051 | ||
静岡県・浜岡原発について思う事 浜岡原発の停止要請が出された(5月) 1週間後、浜岡原発から25km離れた島田市在住の同窓生と会い、我が家に一晩泊まりました。 息子さんが日立関連会社で震災前から福島原発に関わっていて、震災後しばらくの間、息子さん家族を島田市の実家に疎開させ、本人は日立市の会社に戻って原発事故関連の仕事をしていたとのこと。(その後息子さん家族は日立市に戻ったそうです) 同窓生の本人は島田市に生まれ地元の矢崎計器で技術者を勤め上げ、定年後の嘱託を切り上げたので、浜岡原発についてはかなり気になっていました。 原子力発電所の場合、発電運転を停止しても地震に対する安全に関しては運転中と大差なく、かなり長期間燃料棒の一時保管場所として原発事故の危険を引きずります。 東海、東南海、連動地震に対して備えは、津波は海抜50mほど(吉祥寺と同じ位)なので、耐震と原発事故に避難を想定しているようです。 お土産で島田市川根町の新茶を頂いたのですが、孫に飲ませないことにして、大人は放射能について気にしないことにしています。 この島田市は学生時代、工場実習(工学部の科目)で1ヶ月ほどお世話になり(浜岡原発の着工前)、大井川や牧之原、吉田、御前崎あたりを散策し、思い出深く気に入っている場所です。 改めて地図を眺めると、原発立地は風光明媚で落ち着いた場所ばかり。落ち着いているが故に観光地としても経済的に厳しく、原発関連資金が魅力的に思えるのでしょう。 浜岡原発の近くに出来た、富士山静岡空港もかなり無理をした、利権争いの結果ではないかと思います。 原子力発電は、核の平和利用として推進された為、核物質の最終処分を棚上げしたままになっていて、最終処分場を決定しているのはフィンランドだけで、日本では福島原発事故により汚染されたガレキや除染により出た汚泥や廃棄物でさえ、どの様にしたら良いか決まっていません。(どこに持って行っても一時保管) 例えて言えば、家やマンションを建てても、下水管が敷地内で途切れ、ゴミ箱やダスターシュートを設置してもゴミを回収するシステムがない状態。 地球環境を考える以前に、福島や近隣各県の生活環境が脅かされている現状では、物事の優先順位を考え直す必要があるでしょう。 静岡県は、東海・東南海地震と浜岡原発に備える必要があり、 放射能汚染についても、不測の事態に備えておく心構えは必要でしょう。 静岡県公式ホームページふじのくに 東京電力福島第一原子力発電所の緊急事態に伴う静岡県内の環境放射線等測定結果 http://www.pref.shizuoka.jp/kinkyu/1fmonitoring/110316monitoring_2.html によりますと、 -----------一部抜粋-------------- 3月22日の測定から福島第一原子力発電所の影響と思われる放射性物質が、極微量検出されましたが、これらの放射性物質による空間線量率の増加は、解析の結果、これまでに降下したものを含め、約0.000002mSv/h(約0.002μSv/h)でした。この状況が1年間続くと仮定した場合、降下物の影響による1年間の被ばく線量は約0.018mSv(ミリシーベルト)(約18μSv(マイクロシーベルト))であり、1年間の被ばく線量限度1mSvと比較しても約55分の1以下の値で、健康には全く影響がない値です。 -----------抜粋終わり------------- とあるのですが、この文章では茶葉の汚染を説明できません。 健康に影響がなくても、茶葉には蓄積されたのでしょうか? それとも所謂ホットスポットが広範囲にできたのか、この公表値だけでは判断できません。 浜岡原発近郊では 静岡県環境放射線監視センター http://www.hoshasen.pref.shizuoka.jp/home.html がモニタリング結果を公表していて、日付を遡るとチョコチョコと放射能漏れのあることは判ります。 現在福島原発と浜岡原発はそれなりに落ち着いて、放射能汚染に対しては、浜岡原発が近くにあり福島から直線距離で350kmの静岡と、福島から直線距離250kmの東京と大差なく、東京に点在するホットスポットの方が線量が高く子供の安心には除染対象となると思われます。 新内閣が発足するので、国民が安心できるような政策を採ってほしいものです。 |
Re: 上高地キャンプ 練ジジ・むぎちほ - 2011/08/29(Mon) 22:16 No.1050 | ||
ロック21さま、 26日から28日、上高地に行ってきました。奇跡的にお天気に恵まれて楽しいキャンプでした。ロック21さまは、今年は お休みだったのですね。来年小梨平でお会いできればいいですね。 |
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